観光経営力強化事業補助金が公募開始!
観光経営力強化事業補助金
東京都内で観光事業を営む事業者さんや、これから観光事業を始めれられる方に向けた補助金のご案内です。
当てはまる要件や対象となる経費、申請方法などはページ下部にある(公財)東京観光財団のHPをご確認ください!
事業の目的は?
都内の中小企業の観光事業者の経営力向上を図るために新たに実施する取組 を支援することにより、事業の生産性向上や新サービス・商品の開発等を促進し、都内の観光産業の活性化につなげることを目的としたものです。
補助対象事業はどんなもの?
都内の中小企業の観光事業者(これから観光事業を営む予定の者を含む。)が、新たに実施する設備導入による生産性向上の取組、新サービス・商品開発や集客・販路開拓 による消費拡大の取組など、観光経営力強化を目的とした取組が補助対象事業となります。
<HPでは補助対象事業の想定例も公開されています>
- アウトドア・アクティビティ用施設の新設や改築による新サービス・商品開発
- 東京ならではの体験施設の併設による集客の拡大
- 地域の自然や文化・歴史の保全や継承に寄与する観光コンテンツの開発
- 環境配慮型電気自動車の導入等による、環境に配慮した旅行商品の開発
- 地元または近隣からの観光客を対象とした新サービス・商品開発
受付期間は?
令和5年5月15日(月曜日)から令和5年7月14日(金曜日)まで【当日消印有効】
申請書の作成や提出書類の準備に時間がかかりそうなので早めに取り掛かった方が良さそうです。
補助率は?
補助対象と認められる経費の 2/3
補助限度額は?
(1)「生産性向上」の取組の場合
1,500 万円(下限額:100 万円)
(2)「新サービス・商品開発」の取組の場合
500 万円(下限額:100 万円)
対象経費の2/3を補助してもらえるので例えば450万円の投資に対して300万円が補助されるというものです。
補助対象経費
1 設備導入費
自社の生産性向上の取組や直接必要な施設・設備の新装・改修、機械装置や備品の新たな購入・設置、リース・レンタル(据付費・運搬費も含む。) に要する経費
【経費例】・アウトドア・ダイニングのライブキッチン設備等・東京ならではの茶道体験のための茶室整備等
2 専門家指導費
生産性向上の取組において上記1の設備の導入や開発等に直接必要な専門的な技術・知識等について、新たに外部の専門家から指導・助言を受ける場合の謝金に要する経費
3 新サービス・商品開発費
新サービス・商品の開発等に直接必要な次に掲げる経費で外部企業に外注委託するもの
(1) 外注・委託費開発の一部を外部の専門事業者、専門機関、教育機関、研究機関に外注・委託する場合に要する経費
(2) 産業財産権出願・導入費開発するサービス・商品に係る産業財産権の出願(調査も含む。) に要する経費及び必要な産業財産権を他の事業者から譲渡又は 実施許諾を受けた場合の経費
4 集客・販路開拓費
(1)展示会出展経費出展小間料(共同出展料を含む)や自社で出展小間を取得するための経費、商談会、ロードショー参加のための経費の他、資材費も対象になるようです。
【経費例】
・小間内の装飾費・出展に必要なポスター・パネル作成費・機器・備品のレンタル・リース代・会場での光熱費等
その他、旅費や通訳・翻訳に関する費用も条件によっては対象経費になるようです。
(2) イビント開催費
新サービス・商品の集客・販路開拓を目的とした、自社が開催するイベントに要する会場代などが対象になります。
(3) 広告費
新サービス・商品の広告をするのに要する広告の制作費や掲載にかかる費用が対象になります。